約 4,374,357 件
https://w.atwiki.jp/quatropiliastro/pages/86.html
晴れ渡った夜。にも関わらず星が少ないのは、満月が煌々と空を照らしているからだ。 そんな月明かりの下、とある女子校の寮で眠る因幡月夜はふと目を覚ました。 生来の盲目の代わりに異常発達した聴覚と積み重ねた鍛錬が、彼女が眠る寮の中で起きる異常事態を悟らせたのだ。 ─────何かが居る 何か、少なくとも生物では無い何かが、寮の部屋を訪問して回っている。 ─────まだ此処に来るには時間が有りますね。 そそくさとベッドから出て着替え、亜鉛合金製の摸造刀を持って廊下へ出る。 待つことしばし、廊下の角を曲がって“ソレ”は来た。 盲目の月夜には見えなかったが、“ソレ”の姿を見ずに済んだのは幸いだった。 “ソレ”はマネキン人形だった。マネキン人形が夜の寮内を徘徊しているというのも異常だが、その目は異常などというものでは無かった。 赤い血の色をしたその目は、悪意そのものとでも言うべきものを湛えていた。 一目見てしまえば、長い間夢に怯えることになるであろうその怪物を、盲目の少女は見えないが故に─────ではなく異なる理由から怖れない。 「貴方が何者なのかは知りませんが、痛い目を見たくなければ降伏しなさい」 少女は盲目ではあるが、代わりに聴覚が異常なまでに発達している。数百m離れた人間の関節の駆動音すら聞き取れるほどだ。にも関わらず、目の前の相手からはなにもきこえなかった。 呼吸も脈動も、何もかも。骨の擦過音も筋肉の収縮音も。 それでも少女は怖れない。摸造刀を鞘に収めたまま佇んでいる。 人形が此処に来るまでに聞こえていた“移動する時の音”をその耳は精確に捉え、人形が一歩を踏み出そうとした刹那。閉じられていた月夜の瞼が開かれる、その下に有ったのは紅い瞳。 しかし、其れを人形は認識し得たのだろうか、月夜の瞼が刹那の間も置かず閉じると、人形の頭が砕け散ったのだった。 「一体何なのでしょうか?感触は人形のものでしたが」 呟いて屈み込み、触ってみる。冷たい感触は確かにマネキンのものだ。 手に取ってしげしげと考え込んでいると、不意に横に女が立っていた。 己の耳に全く捉えられずに出現した女に驚愕した月夜に、女が蹴りを入れる。 「がはっ!?」 廊下を転がる小さな身体を見て、女が忌々しげに呟く。 「こんな餓鬼に私の使い魔が壊されるとはね」 なんとか立ち上がった月夜にまっすぐ伸ばした手に魔力の輝きが宿る。 「まあ良いわ、あの人形よりも優秀な道具になりそう」 「ただの子供にしか見えんとは、大した英霊でもないな」 「何者だ!?」 真後ろから不意に聞こえた声に、女が驚愕して振り向き。 「その場に案山子の様に突っ立ったままとはな。阿呆が」 そのまま女の首は宙に舞った。 血を撒き散らし、二つの肉塊が廊下に転がり、すぐに消えた。 後に残されたのは、月夜と長身痩躯の狼の様な気配の男。 「貴方は…」 「フン…異常聴覚に示現流。斬った相手ばかりじゃ無いか。しかもこの場所は……生前の因果という奴か」 盲目の少女と狼の如き男。死者と生者の剣の魔物は此処に出会ったのだった。 【クラス】 アサシン 【真名】 斎藤一@るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 【ステータス】 筋力:C 耐久:C 敏捷: B 幸運:C 魔力:E 宝具:C 【属性】 秩序・中庸 【クラススキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【保有スキル】 牙突 生前にアサシンが到達した剣の理合い。戦術の鬼才、土方歳三が考案した左片手平刺突(ひだりかたてひらづき)を磨き上げ一撃必殺の技へと昇華した剣技。 全局面に対応すべく、複数の型を持つ。 素手でも強力な打撃技として使える。 心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 勇猛:C 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 貧者の見識:B 相手の性格・属性を見抜く眼力。 言葉による弁明、欺瞞に非常に騙され難い。 陰謀渦巻く幕末の動乱を生き抜いた経験によるもの。 反骨の相:EX 犬はエサで飼える 人は金で飼える だが、壬生の狼を飼うことは 誰にもできん 己が正義にのみ殉じ、その為なら所属する勢力にも拘泥せず、己の信念以外のありとあらゆるものに縛られなかったアサシンの生涯。 カリスマや皇帝特権等、権力関係や魅了などといった精神系スキルを無効化する。 話術;D 相手を逆上させる話術に長ける。 【宝具】悪・即・斬 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大補足:自分自身 アサシンが生涯貫き通した信念が宝具と化したもの。 私欲に溺れ、世の安寧を乱し、人びとに災厄をもたらす者と対峙した時、真名解放とともに、全ステータスを1ランク上げ、Aランク相当の戦闘続行スキルを得る。 実際に対象となるものが、宝具の発動条件を満たしていると判明しない限り発動不可能。 通常時はアサシンにAランク相当の信仰の加護(偽)を与えている 【weapon】 日本刀・無銘: 無銘の刀だが、結構な業物 【人物背景】 元新撰組三番隊隊長で、明治の世には警官となり、世の安寧を乱し、人々に災厄を齎す者を斬り続けた。 史実通りなら 退職後、東京高等師範学校(東京教育大学を経た、現在の筑波大学)の守衛、東京女子高等師範学校(現・お茶の水女子大学)の庶務掛兼会計掛を務める[ことになる。 【方針】 聖杯戦争の中で悪を行う者を斬る。聖杯戦争の主催者も悪として斬る。 【聖杯にかける願い】 無い 【マスター】 因幡月夜@武装少女マキャヴェリズム 【能力・技能】 聴覚: 広い女子寮の中の出来事を完全に把握出来る 薬丸示現流抜刀術: 「抜即斬」と言われる駿速の抜刀術 達人剣士の剣技見切れる主人公が2m位の距離から視認出来ない速度で、 地面に降りて抜刀して首筋に刃当てて納刀する。ということをやってのける。 踏み込みからして尋常な速度ではなく、移動し終わってから移動したのがようやく分かる速度 【weapon】 模造刀: 亜鉛合金製で重量はあるが強度が無い。 【ロール】 女子高生 【人物背景】 元々女子高だった学園が共学になった際に男子生徒を恐れた女子生徒のための風紀組織、愛知共生学園“天下五剣”の中で最強と言われる剣士。 銀髪紅眼の盲目の美少女。中等部だが飛び級しているので実年齢は小学生並み。 異常なまでの聴覚と、神速の踏み込みと抜刀術の才を持つが、盲目なのは、優れた剣の才能を世に誕生させる為に父親に当たる男が行った近親相姦の所為。 その為に生来病弱。 基本他人と関わろうとせず、五剣の会議にも殆ど出席しない。 「ガッカリです」が口癖。話出すとかなり長い。 【令呪の形・位置】 狼の形をしたものが右手の甲にある 【聖杯にかける願い】 帰りたい 【方針】 なるべく戦わないで楽して目的を叶えたい 【参戦時期】 本編開始直前
https://w.atwiki.jp/revelations/pages/14.html
Revelationsで登場するキャラクターの紹介が掲載。エツィオはアサシンとしての役割ではなく自分自身のアイデンティティを求めてアルタイルの足跡を辿る。新キャラクターとしてはビザンツ帝国皇帝のパラエオロゴス、オスマン帝国のスルタンであるスレイマンらの実在の人物や、デューラーの絵画に登場するベネツィアの貴婦人をモデルにしたSofia Sortoという女性が登場する。Sofia Sortoはコンスタンティノープルで書店を開業しており、エツィオは彼女に惚れ込む。Yusuf Tazimはコンスタンティノープルにおけるマスターアサシンだ。エツィオがマスターアサシンに昇格して以来、彼とは友好的なライバル関係が続いている。 記事では他にもThe Vanguard、The Guardian、The Bombardierらのマルチプレーヤーキャラクターも紹介されている。 http //www.gameinformer.com/b/features/archive/2011/05/17/the-characters-of-assassin-s-creed-revelations.aspx?PostPageIndex=1 - 名無しさん 2011-05-18 16 46 27 『Assassin s Creed Revelations』はUbisoft史上最大の規模で開発 http //gs.inside-games.jp/news/279/27916.html - 名無しさん 2011-05-18 17 11 58 最新トレーラーが公開されました http //www.youtube.com/watch?v=ClloTWxH7Lg - 名無しさん 2011-05-27 01 24 36 弟子の派遣システムが前作の単純なレベル上げから磨き上げられてるみたいだね。これは胸熱。 - 名無しさん 2011-05-29 08 40 56 Assassin s Creed Revelations E3 2011 Trailer のやつ、最後顔が出てるけどエツィオっぽくなくないですか? - 管理人 2011-06-07 10 06 34 ここは情報を書き込む場所だよ。雑談は雑談掲示板でどうぞ - 名無しさん 2011-06-07 15 42 41 一応「コメント欄」なので、情報提供以外にもこのページの内容について話せる場を想定していたのですが・・。まぁ、今後は情報提供の場に限定して運用します。ありがとうございます。 - 管理人 2011-06-07 17 13 52 各種限定版の情報が載っています。 http //doope.jp/2011/0618840.html - 名無しさん 2011-06-07 15 43 34 マルチ新キャラのトレーラー http //www.youtube.com/watch?v=VTL72hRM2Iw - 名無しさん 2011-06-09 11 17 40 UBIスタッフインタビュー http //www.famitsu.com/news/201106/10045021.html - 名無しさん 2011-06-10 01 28 36 米Kotaku最新記事 http //www.snsanalytics.com/ktdKy7 - 名無しさん 2011-06-16 12 43 40 日本版公式サイトオープン http //www.ubisoft.co.jp/acr/ - 名無しさん 2011-06-29 11 27 19 7/21付 米Kotaku記事より、UBIスタッフへのインタビュー。アルタイルとエツィオは直接の血族ではないとの発言 http //kotaku.com/5823431/what-i-thought-i-knew-about-assassins-creed-revelations-was-partially-wrong - 名無しさん 2011-07-22 11 19 47 マルチプレイに関する続報 http //ps3.ign.com/articles/118/1185440p1.html - 名無しさん 2011-08-03 02 54 13 Assassin s Creed Embers Trailer ってあるけどこれどういうこと?あのおっさんはだれ? - 名無しさん 2011-08-15 21 26 17 雑談は雑談掲示板へ。 - 名無しさん 2011-08-15 22 23 33 BHで追加された「馬から梁に飛びついて一回転し乗る」アクションが、馬なしでも出来るようになった模様。ソースは↑×3の続報にある動画。 - 名無しさん 2011-08-17 02 22 43 GamesCom版最新トレーラー http //www.youtube.com/watch?v=gHbmxTxNrpk - 名無しさん 2011-08-17 23 02 59 スクリーンショットhttp //gs.inside-games.jp/news/294/29408.html - 名無しさん 2011-08-19 03 29 35 もうギャラリーに掲載されてるよ。 - 名無しさん 2011-08-19 08 50 57 GamesCom版 9分間のシングルプレイ動画 http //www.youtube.com/watch?v=IhAqUUisulY - 名無しさん 2011-08-19 12 06 34 PAX 2011での質疑応答 http //www.newsarama.com/games/pax-2011-assassins-creed-revelations-panel-110829.html - 名無しさん 2011-08-30 11 57 12 Multiplayer Killトレーラーhttp //www.youtube.com/watch?v=se5kWgtB2Qg feature=player_embedded - 名無しさん 2011-09-22 23 33 30 http //www.youtube.com/watch?feature=youtube_gdata_player v=zcff1SsFguo タイトルからも分かるとおり最後のトレーラーです - 名無しさん 2011-10-05 01 43 51 http //www.mytoptrailer.com/adventure/show.php?game=assassinscreed_rev page=2 - アサクリのプレイ? 2011-10-10 22 17 04 http //www.youtube.com/watch?v=EO5pLV_EwW0まだこのサイトにはないトレーラー - 名無しさん 2011-10-30 21 21 50 http //images2.wikia.nocookie.net/__cb20111031011228/assassinscreed/images/a/a0/Artwork_-_Ezio%27s_face1.jpgギャラリーに掲載して - 名無しさん 2011-11-01 13 48 24
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/3479.html
アサシン:ランクC(あさしん:らんくC) 登場作品 + 目次 レジェンディア 関連リンク関連種レジェンディア ネタ レジェンディア ヴァーツラフ軍の一般中級暗殺者 種族 人族 備考 - レベル 23 HP 2753 攻撃力 252 防御力 40 知性 101 命中 22 回避 102 重量 中量級 攻撃属性 - スカルプチャ - 経験値 68 ガルド 207 属性耐性 - 状態異常耐性 - アイテム アップルグミ(20%)レモングミ(2.5%) 出現場所 前線基地(MS) (※基準は戦闘ランクふつう アイテムの数値は落とす確率) 行動内容 通常攻撃/縦斬り 束縛効果が30%の確率で発動。何発もコンボを喰らうとほぼ確実に発生する。早い段階で止めたい 前線基地に登場するヴァーツラフ軍のお抱え暗殺者 小刀を逆手に持ち、滑るように近づいて攻撃してくる。 強さそのものは並程度なので、攻撃に注意していれば特に苦戦する敵では無い ▲ 関連リンク 関連種 レジェンディア アサシン:ランクD アサシン:ランクA アサシン:ランクS ▲ ネタ ▲
https://w.atwiki.jp/asassinguild/pages/170.html
剣と魔法のログレス いにしえの女神 ワールド8 アサシンギルドホームページ履歴 お知らせ ※付は重要なお知らせです。 更新日付 お知らせ内容 2014-12-28 13 00 アサシンギルド総選挙の投票受付を開始致します。ふるってご参加ください。 2014-12-24 03 27 ※※※お待たせいたしました。メンバー一覧の緊急メンテナンス完了となります。※※※ 2014-12-24 01 10 ※※※ただいまよりメンバー一覧の緊急メンテナンスを開始致します。編集は少々お待ちください※※※ 2014-12-23 イベント攻略のページを追加しました。現在攻略データ作成中です。 2014-12-23 編集についてのページを追加しました。編集をされる前にご一読お願いいたします。 2014-12-22 アサシンギルドイベントを追加しました。ゲーム内で行う予定のグループイベントを掲載していきます。 2014-12-22 イベント情報を追加しました。公式サイトへのリンクとなっております。 2014-12-21 ※※※随時ページ作成中です。リンク切れや作りかけの情報がございますが、ご容赦を!※※※ 2014-12-21 ※※※剣と魔法のログレス いにしえの女神 ワールド8 グループ アサシンギルドホームページ開設です!どうぞよろしくお願いします!※※※ サイトについて アサシンギルド内の情報共有を目的としたサイトです。 せっかくなので色んな情報入れてます。お使いいただければ幸いです。 注意: 悪戯行為は絶対にしないでください。
https://w.atwiki.jp/winterfate/pages/122.html
とあるマンションの一室で、二人の男が話し込んでいる。 双方とも表情はいたって真剣、テーブルを挟んで一言、二言と言葉を交わし、そして頷く。 眼前のテーブルの上には、数百万はあろうかという札束が無造作に置かれていた。 「ほなこれで……どないでっか」 「うむ」 頷いたのは、博物館でしか見れないような古風な服装を身にまとった、険しい表情の男であった。 現代のマンションの一室にこんな恰好でいるなど、どう見ても尋常ではない。 何者かとその顔をよく観察すれば、人の世の裏も表も見渡してきたと言わんばかりの苦労の跡が、眉間の皺と眼元のくまに表われている。 そして何より、生まれながらにしてその身に纏う王気とも呼ぶべき威厳が、この人物が只者ではないと無言のうちに語っていた。 ――そう、この人物はサーヴァントである。歴史にその名を刻むに相応しい偉業を成した大人物なのである。 「では、確かに」 そのサーヴァントに向かって、もう一方の男がテーブルから札束を二つほど掴みあげ、それをずい、と差し出した。 スーツに銀縁眼鏡、こちらはいたって普通の当世のいでたちだ。 差し出した手の甲には真紅の紋様が刻まれており、その男が聖杯戦争の参加者――令呪を持つマスターの一人であることを示していた。 「……貰おう」 「あげたんと違いまっせ。貸したんでっせ」 「そうだったな」 札束を受け取ったサーヴァントは苦笑した。 サーヴァントとは、すなわち古の英雄だ。 歴史に名を刻んだ破格の稀人だ。 そのことを知っていてなお、その真名を知っていてなお、全く怯えを見せぬ胆力は呆れるほどに見事という他ない。 「二百万のうち十日分の利息を前もって頂きますよって、そちらには百八十万お渡しということになりますな」 「ハッ、阿漕なものだ。払わぬといったらどうなるのだ?」 「そらあもう……令呪三画ぜんぶ使っても取り立てまっせぇぇぇぇッ!!!!」 ハッタリではない。 この男は絶対に取立てを諦めない。 ヤクザだろうが政治家だろうが英霊だろうが、貸した金は必ず取り立てる。 それがミナミの鬼と恐れられた萬田銀次郎という男である。 ◆ とある町役場にて。 「ごめんやっしゃぁぁぁぁあ!!」 「何事ですか一体……げ、げぇぇっ! 萬田さん!」 「毎度! 皆山はん、今日が利息の振り込み日でっせ」 「わ、わかった。わかってるから職場まで来られると、私の立場というものが……」 「前の利息の振り込みトバシかけといて、おかげでワシの金貸しとしての立場が危ういっちゅうのに、オノレの立場がどないやっちゅうんじゃボケェ!」 「ひぃぃぃぃぃ!!!!」 ――まったく、今の世も変わらんな。 とある繁華街にて。 「毎度! 今回の利息、確かに頂きましたわ」 「あの……申し訳ないんですが、もうちょっと貸して頂けませんか」 「そら構いまへんけどな……ホストクラブ通いもほどほどにしとかんといけまへんで」 「か、関係ないじゃないですか、萬田さんには」 「関係ありまっせ。アンタが焦げ付かせた金額がデカければデカいほど、無茶な取り立てせなあきまへんからな。 ソープに落とすだけで済む金額ならワシも面倒が少なくてすむんや」 「……」 ――金を持っていない者ほど金を吸い取られる。 とある夜のオフィス街にて。 「広瀬はん、こんな夜中にどこにいかれるんでっか?」 「げ、げええええええええ、萬田はん!!?? い、いや、ちょっとビジネスや、忙しいんで、また後で……」 「権利書から小切手帳から全部持ち出して、何のビジネスだすか?」 「な、なぜそんなことを……!」 「おどれ、全部ウラは取れとるんやどぉぉぉぉ!! この萬田銀次郎から金を借りたまま夜逃げしようとは、このダボがぁぁぁぁ――ッ!!」 ――金を持っている奴ほど、金を払うことを惜しむ。 とある怪しい企業事務所にて。 「萬田さぁん、アンタのとこの借金ってさあ、違法だよねえ」 「へえ、それが何か?」 「だったらさあ、過払い問題ってやつ? 正規の利息分だけしか払う義務はないよねえ」 「しかし、その条件で承知して借りたのはあんさんでっせ?」 「関係ねえええええ!! 関係ェェねえええええ!! 法律でそう決まってるなら、悪いのは違反してるアンタの方だああああああ!!」 「なるほど、そういうことなら……アサシンはん、頼んます」 「は? 何言って、え、ちょっと、何こいつら、いつの間に、出てきて――」 ――儲かっている奴ほど、金を惜しむ。もっと儲けられるはずだと払う金を惜しむ。 「承知した――――貴様。今すぐ、金を払え」 ◆ 「かんぱーい!」 ここは冬木市内のとある料亭の一室。 萬田銀次郎とそのサーヴァントであるアサシンは、慰労の食事会を行っていた。 アサシンの服装は自分の生きた時代のそれではない。 当世のブランドスーツにべっこうぶちの伊達眼鏡で、厳格なビジネスマンといった雰囲気を醸し出している。 他にもコート、ビジネスバッグなどなど、これらはマスターである萬田銀次郎に借金して取りそろえたものであった。 その借金の返済のために、自らの宝具を使って萬田の仕事の手伝っていたのだ。 アサシンの宝具である密偵集団――血滴子は、債務者の動向を完全に把握し、夜逃げなど絶対に許さない。 いざ戦えば、ヤクザの集団など一顧だにしない戦闘力を誇る。 まさに萬田のビジネスのためにあるような宝具である。 だが普通であれば、自らの生き様を象徴するに等しい宝具を、卑しくも借金取りなどに使う英霊などいないはずなのだが―― 「余の皇帝としての人生も、借金と税金の違いこそあれ、取り立て人として全てを捧げたようなもんやったからなあ」 アサシンはテーブルに並べられた様々な料理に箸をつけつつ、しみじみとその理由を語った。 萬田の関西弁がいつのまにかうつっており、その姿は威厳のイの字もない大阪のおっちゃんである。 「庶民への重税とかやないんや。賄賂やら脱税やらでがっぽり貯めこんどる富裕層から正規の税金貰おうとしただけやねん」 「それでも取り立て人ちゅうのはどこでも、どの時代でも恨まれますからなあ」 「せやせや。キリストはんの聖書でもやたら悪人扱いや。しかしマスターはどうせ恨まれるならなんで闇金融やねん。税吏じゃあかんのかい」 「性分といいますか……世の中、なんでも表と裏がありまっさかい。ワシはたまたま裏の方に縁があったということですかな」 「そういうもんかのう」 やがて夜は更け、宴もたけなわ。 アサシンは現世の料理を随分と楽しんだようだ。 ぐいとビールを仰いでから大きくため息をつき、そして呟くように語り始めた。 「いや楽しい。今、振り返れば余の人生は心から楽しめる瞬間などほとんど無かったように思う。 こうしてこの当世の衣装に身を包み、今の世の風俗を楽しんだだけで、サーヴァントとして呼ばれた甲斐はあった」 「大中華を統べる皇帝陛下にしちゃ慎ましやかですなあ」 「そういうものだ。強大な権力の中枢に居続けたそのかわり、自由などなかった」 萬田もアサシンの真名が分かってから、それなりに調べてはみた。 清朝五代皇帝、雍正帝・愛新覚羅胤禛。 ケチで疑い深く、密偵を全国に潜ませ、役人たちを監視、弾圧し続けた。 血なまぐさい後継争いの末に勝ち残り、独裁君主として弾圧と粛正を繰り返した人物であると。 その一方、熱心に政治を行い、税制改革などで功績をあげるなど、よく見れば全面的に悪い君主ではない。 だが。 「これを見ろ、マスター。我が父と息子の名はこの異国の書物にまでのっているのだぞ」 そういって取り出したのは世界史の教科書である。 これも萬田から借りた金で買ったのだろう。 いや、その分は働いて返したのだから、正確にはすでにアサシンの金であるだろう。 そこには確かに四代康熙帝、六代乾隆帝の名はあるが、五代目の名前はない。 「父上と我が息子は確かに傑物であった。それに比べて余は凡庸かもしれん、それは甘んじて受け入れよう。 だがそれでも、余はその身命の全てを国に捧げたという自負はある。 せめて……せめてもう少しだけでも評価されたいと願うのは、浅ましい願いであろうか」 他人の評価など所詮はあてにならぬものである。 大国の皇帝として、国体をつつがなく次代へと繋げただけで、それは偉業である。 しかしそれを他人が言ったところで、認められたいという気持ちが簡単に消えるわけでもないだろう。 結局は自分次第であり、自分の中の願望をどう処するかということなのだ。 「ワシにアサシンはんの願いについてどうこう言う権利なんぞありまへんがな。 しかしこうなったからには聖杯はんに願いの一つでも叶えてもらわんとワリに合わん、とはおもっとります」 「ふむ……それは一体」 「世界平和でんがな。平和な世の中でないと金貸しなんぞやってられまへんからなぁ!」 「なるほど、確かにな!」 アサシンは呵々、と笑った。 【CLASS】 アサシン 【真名】 雍正帝 愛新覚羅胤禛(ヨウセイテイ アイシンギョロ・インジェン) 【出典】 史実 【マスター】 萬田銀次郎 【性別】 男性 【属性】 秩序・悪 【ステータス】 筋力E 耐久C 敏捷B 魔力B+ 幸運B 宝具B+ 【クラス別スキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 【固有スキル】 貧者の見識:B 相手の性格・属性を見抜く眼力。言葉による弁明、欺瞞に騙され難い。 皇帝に即位する以前、雍正帝は四十年余りの時間を学問と、そして何より兄弟たちの骨肉相食む宮廷闘争を間近で観察することに費やした。 皇帝の子という最も尊ばれる身分でありながら、人間の最も醜い面を見つめ続けたことで得たスキル。 皇帝特権:B 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。 該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。 黄金律:B 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。 大富豪でもやっていける金ピカぶりだが、散財のし過ぎには注意が必要。 【宝具】 『血滴子(フライング・ギロチン)』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:99人 独裁君主として君臨した雍正帝は直属の密偵部隊を従え、中国全土の官吏たちを密かに監視していた。その部隊こそが血滴子である。 外見は黒づくめの旗袍(チャイナ服)、鎖で繋いだバズソーを武器とし、密偵や暗殺をこなす恐るべき諜報集団。 一人ひとりが凄腕のスパイであり、多数でかかればサーヴァントを討ち取ることも不可能ではない。 だがその真価は大清帝国全土を監視したという逸話の通り、情報収集能力にある。 ひとたび標的をマークすれば、たちまち戦力や真名の手がかりまで暴いてしまうだろう。 『大義覚迷録(シノセントリズム・ジャスティス)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~3 最大捕捉:1人 中華皇帝の色を現す黄色のページで書かれた一冊の書簡。 蛮族と蔑まれていた満州族が、中華思想において漢民族の上に立つ正統性を示した記録である。 雍正帝はこの件について自ら漢民族の学者と討論し、これを論破したという逸話が宝具となった。 対象のあらゆる価値観を破壊し、雍正帝を絶対正義とあがめる奴隷にする凶悪な洗脳宝具。 抵抗に失敗してしまえば、人間でもサーヴァントでも人格が破壊されるため、生きている限り二度と元には戻らない。 【Weapon】 自らの宝具である血滴子たちを護衛兵として出現させる。 【特徴】 中華皇帝を現す黄金の龍を刺繍した帝服に身を包む陰気な目つきの男。 ケチで金にうるさく、疑い深い性格。 目の下に濃いくまがあり、顔色は悪い。 自ら揃えたスーツと眼鏡をかけているが戦闘時は元の服装に戻る。 時々マスターからうつった関西弁がでる。 【解説】 18世紀初頭、中華史上最高の皇帝と呼ばれた清朝四代康熙帝の後を継いだのが、五代雍正帝こと愛新覚羅胤禛である。 彼は第四皇子として生まれた時から十数人もの兄弟たちの権力闘争の中で育ち、そのせいか非常に猜疑心の強い人物だったと言われる。 彼自身を皇太子に祀り上げようとする有力貴族たちの誘いに一切のることをせず、約四十年間を学問と仏教信仰に捧げた。 この時点で次代の皇帝になろうとする野心など、彼には一切なかったはずである。 ところが皮肉にも、我が子たちの醜い権力闘争によほどうんざりしていたのか、父である先代皇帝は一切の野心無き彼を後継に指名する。 この瞬間、一人の恐るべき独裁皇帝が誕生した。 有力者たちの派閥に組しないということは、誰も依怙贔屓しないということである。 誰の後ろ盾もないが、その代わり誰でも敵として叩き潰せるということである。 彼は皇帝に即位してからすぐに実の兄弟である皇子たちを粛正、有力貴族にも一切容赦をせず恐怖政治を敷いた。 全国に密偵を派遣し、官吏たちにこまめな報告を義務付け、不正を行えば誰であろうと処罰した。 その一方で自らにも厳しく、全国から集まる報告の書簡に自らすべて目を通し、睡眠時間は四時間に満たなかったと言われる。 前述の密偵も、ただ監視をするだけではなく、下級官吏に業績の優れた者がいればこれを褒賞した。 そんな激務を続けた結果、即位から十三年で死没。過労死した疑いが一部でまことしやかに囁かれている。 当時の清王朝は、先代康熙帝の華々しい戦功の陰で、内部は腐敗しつつあった。 腐敗の原因は、王朝の運営母体そのものである中華のエリート官僚たちである。 それを取り締まれるのは彼らの上に立つ皇帝しかいないので、雍正帝は彼らの憎悪を一身に浴びながらも改革を断行した。 監視の目が届かず、不正を放置されていた地方政官を粛正し、賄賂で税金逃れをしていた富豪も取り締まった。 雍正帝は中華を治める皇帝でありながら、中華全土の官吏を敵に回して税金を取り立てた、中華最強の取り立て人である。 【サーヴァントとしての願い】 独裁者としての悪名を返上したい。 【マスター】 萬田銀次郎@ミナミの帝王 【能力・技能】 利息は十日で一割増えるトイチの闇金融を経営している。 数千万の現金でも自由に用意できる資金力があり、また夜逃げした相手を絶対に逃がさない探偵顔負けの追跡術もある。 ヤクザ相手に一歩も引かない胆力の持ち主で、よく法律相談も引き受けるなど、様々な方面の知識に詳しい。 【人物背景】 ギンブチメガネと大仰な関西弁がトレードマークの闇金融屋。 幼少時代、非常に裕福な家庭(父親は萬田建設の社長・萬田浩一郎、母親は里子)で育つ。が、紆余曲折有って、後に貧困地区に堕ちた萬田銀次郎。 そこで「長老」をはじめとする元エリート層から落ちぶれた住民に政治・経済・礼節等を徹底的に叩きこまれる。 その後、金貸しの師匠・矢吹金造に金融のイロハを習い、ミナミのマンションの一室に裏金・『萬田金融』(「萬田銀行」と称することもある)を開く。 利息はトイチ、「逃げれば地獄まで取り立てに行く」が謳い文句で、法の中と外のボーダーラインで活動している。 ヤクザや権力者でも萬田の取り立てからは逃げられないといわれ、周囲からは「ミナミの鬼」と恐れられる。 冷酷ではあるが、萬田に返済できない状況に陥った債務者から話を聞き、事情によっては返済できる状況に戻すような人助けをすることも多い。 もっとも、それはあくまでも「ワシに返済させるためにやったことだ」という体裁である。 一方で債務者から取り立てる代わりとして、萬田が自ら詐欺を仕掛けて嵌めた事例もある。 【マスターとしての願い】 世界平和。
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/3593.html
《アサシン(052)》 キャラクターカード 使用コスト2/発生コスト2/青/AP40/DP40 【サーヴァント】 このカードは、アプローチに参加することができない。 (牡丹や百合より真に可憐なるは添えの花か――健気なものだ。) カーニバル・ファンタズムで登場した青色・【サーヴァント】を持つアサシン。 アプローチに参加できない効果を持つ。 コスト2で脅威のAP・DP40を誇るが、アプローチできないデメリットを持つ。 しかし妨害は普通に参加できるため、妨害専用キャラと考えるといいだろう。 専用サポートである《山門警備員だもの》と組み合わせれば強力。 場に出す効果で出した場合はデメリットは関係なく、即座に妨害できる。 関連項目 《山門警備員だもの》 収録 カーニバル・ファンタズム 01-052 カーニバル・ファンタズムスターターデッキ 01-052 編集
https://w.atwiki.jp/lakatonia/pages/29.html
javascript plugin Error このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。 ナイト / プリースト / アーチャー / マジシャン / アサシン ASSASSIN -アサシン- アサシンも『人間』であるが、唯一姿を隠す事ができる職業である。 極めて敏捷な身体能力と爆発的な攻撃力を持っているが、防御力が低いという欠点がある。 闇夜と共に生きているため、姿を隠しながら、常に先制攻撃を行うことができる。 スキル系統 仕事人 陰に潜む奇襲の達人。非常に優れた命中力と瞬間的な爆発力を有し、敵が気付かないうちに葬り去る。 隠密 稲妻のごとく速い優れた機動力を持つ。回避能力があり生命を守ることができる。 群を抜いた連続攻撃能力は敵を滅ぼす決め手となる。 特徴 高い会心率と回避率が武器。低Lv時はそこまで影響はでないが、高Lv時には敏捷極振りも視野に。 装備の付加効果やパッシブスキルなどに狩り効率が大きく左右されるため、大器晩成型である。 育成 アサシンはパッシブスキルの都合上基本的にハイブリット型になると思われる。 ステ振りは力極or敏捷極の2択。敏捷を上げることでLv40前後で回避率が30%超えるため選択肢として十分にあり。 スキル振りは火力を追及するか回避率上昇による安定を目指すかによって変わる。 仕事人 おすすめスキル: アクティブの死門、一閃はLvを上げる価値がある。どちらも戦場で特に強い。 隠密 おすすめスキル: モンスター相手の狩りなら流光。一瞬で5キャラ分くらい直進するので戦闘支援と相性が良い。 会心も乗るし、10秒間攻撃力15%アップは魅力的。余裕ができたら1欲しい。 ただ秘法隠が使えなくなるので、PvPを考えてるなら習得は慎重に。 ▼コメント 秘法速が便利だと思うんですが - 赤黒 2011-07-26 23 17 45 仕事人と隠密 お勧めスキル逆だろ・・・ - 名無しさん 2011-08-30 11 05 22 直った - 名無しさん 2011-09-02 12 40 13 隠密の血の刀から始まるスキルは狩中心なら取っていったほうがいいと思う - 名無しさん 2011-08-31 17 46 52 発射時間掛かるから手数あんまり増えない気がするんだけど、通常攻撃よりは強い? - 名無しさん 2011-09-02 23 48 22 流影斬はソロ狩りには使えない 消えた途端mobが元の位置に戻って体力全快してしまう - 名無しさん 2011-09-04 16 59 03 そうでもない、動きまわる敵(ボス等)の場合、体力は減ったままになる。 - 名無しさん 2011-09-04 21 30 43 アサの2回攻撃は(物理攻撃力÷2)×2と聞いたのだけど、もしかして血の刀って割と良スキルだったりするのか - 名無しさん 2011-09-04 22 49 16 名前 [PR]
https://w.atwiki.jp/winterfate/pages/106.html
「――――此度の戦争の顛末に、既に脚本が用意されているとしよう。」 我が物顔で革張りのソファーを占領しながら、ふとそんなことを呟く。 趣味が悪いことに真紅の素地に、思いのほかアサシンの装いの意匠は映えていた。 老将はくすんだ鎧の鈍色を、けれども見事なまでに自らのものにしている。派手ではないが、滋味があるというのだろうか。 鉄も、革の拵えも、小さな傷や擦り切れがいくつも重なって、鈍い光を返す。 「どういう意味ですか?」 「何、難しいことではない。つまり、誰がどの順で敗地にまみれ往くのか、という並びよ。」 率直に尋ね返すと、また底意地の悪い例えが返ってくる。 そこはせめて、『誰が勝利の栄光を手にするか』というのが粋じゃないだろうか。 峻厳な、歴戦の名槍を思わせる眼光を宿す瞳は、愉快そうに歪んでいる。 腹の底に響く声。俗な言い方をするなら、バリトン歌手のような重厚な声質。 アサシンのその在り方は、効率よく配下を束ね、彼らを支配し、導くためのものに特化している。 多くの人々の上に立つために生まれてきた――――そう言われたとしても、違和感はない。 「運命、ってやつですか。」 「応。……そう馬鹿にしたものではないぞ、小僧。」 仮住まいの夜は、殊更に冷える。 乾燥した空気に、アサシンの声もよく反響した。まるで歌劇を特等席で見ているかのような。 「貴様がどれほど知略を絞り、機転を利かせ、精根の尽き果てるまで死力を以て戦い抜いたとして――― 勝てぬ者には、勝てぬ。悪く思うな、相性というものがあるでな。貴様も知っておろうが、余の場合は特に顕著だ。」 彼の能力と性質については、既に説明を受けている。 尖った能力ではあるが、突き刺されば、強い。暗殺者、とは正しく的を射ている。 まあ一方で、それが刺さらぬ相手には当然苦戦を強いられるのだが。真っ当な英雄などを相手にすれば、撤退も余儀なくされるだろう。 特に、聖杯戦争の何たるかについては調査済みだ。 本来ならば英霊―――人類史に刻まれる偉業、あるいは死後なお信仰を集め、座に召し抱えられた存在を召喚し、使役するというシステム。 彼らが必ずしも、つまるところ『人間』であるという保証はない。むしろ、例外の方が多いといっても過言ではないだろう。 「……引いた後から、籤の中身を変えることは出来ない。」 「然り。」 一度結末が確定してしまっては、そこに至るまでのどんな努力も意味を持たない。 将としては後ろ向きともとれる言葉は、あるいは彼が、人が人を当たり前に殺す時代に生きた人間だからだろうか。 赤ワインをグラスに注ぐ。 自分のためではない。というか、未成年だ。それなりの年代物を入手するのに、ひと手間もふた手間もかかった。 当然ながら、この身は正規の魔術師ではない。ともすれば、気休めにしかならないだろうが、と買いそろえたもののうちの一つ。 サーヴァントとの関係は円滑に保っておくに限る。 差し出したグラスを、武骨な手が掴んだ。 分厚い。幾度も剣を振るったのだろう、歪に皮が盛り上がっている。 その生涯を武と、そして政に捧げて生きた人。 それは、その役割に準じるというのは、どれほど熾烈で、過酷で、――――けれども、うらやましくもある。 だというのに、グラスを傾け、口の中で転がすしぐさの、なんと似合うことだろう。 尋ねれば、作法は聖杯によって学んだそうだ。なんでもありか。 「……巡りあわせというものもある。 幸運にも、余の宝具に都合のいい相手ばかりと争うとして、すべてがそう上手く転ぶこともあるまい。 もしもそれが貴様の意志、選択など介さない、遠大な存在によって定められていたとするなら――――」 カチン、とグラスが音を立てて窓に当たる。 芝居がかったしぐさだ。まったく、何に影響されてしまったのだろう。 「ともすれば、貴様、どうする。運命の流れに抗わんと、足掻き泳いでみせるか。」 けれども、皺の寄った目蓋の内。覗く瞳は、真っすぐにこちらを捉えていた。 静かな威圧がある。 見定められているのだ、と直感する。 コートの下。肉の底。心臓を直接睨まれている。 肺が硬くなる。胃が縮む。怯えている、といえばまだかわいいものだろう。 「どうして……そんなことを、尋ねるのです?」 「貴様の素性、目的、才幹。いずれも、余の主として足るものであった。」 シャリ、と、静かに、けれども迅く、短剣が鞘を擦る。 月光の差し込む窓もなく、こちらの用意した電池式の安っぽい光源に照らされて、けれどもその刀身は、鋭利な光をコンクリートの壁に反射した。 ・ ・ ・ ・ 「なれば今こそ、この『短剣』を捧げるに足るか、見定めねばならぬ素養がある。 心して答えよ、小僧。我が名はマクベス、此度は暗殺者のクラスによって現界するがゆえに。」 使い古された問いだ。 つまるところ、宿命論。運命が既に決まっているのなら、それに抗う価値はあるのかという命題。 きっと誰もが一度は、例えば十四、五ほどの歳に、抱いた経験があるのではないだろうか。 けれどもアサシン――――『マクベス王』が問うたならば、それはもう一つの意味を持つ。 マクベタッド・マク・フィンレック。スコットランドの赤き王。 多くの人は、彼の名をこう捉えるはずだ――――暗殺によって王位を簒奪し、殺した政敵の幻影に怯え、敷いた暴政の果てに討たれた悪しき王と。 史実は、そうではない。 当時は下剋上がしばしばみられる時代背景であったし、彼の在位期間の長さは、そのまま彼が優れた為政者であったことを示している。 その本来の信仰は、けれども英文学の最優を冠する作家の、中でも代表作によって、歪め知られてしまった。 老将は、答えに窮する自分を見て、わずかに口を歪める。 さぞや愉快なことだろう。本当に、底意地が悪い。 「…………人は、定命です。」 十二分に沈黙を貫いてから、答えを慎重に選ぶ。 応えはない。構わず、続ける。 「定められたものにしか意味がないのなら、人は死ぬために生きていることになる。」 彼は、『マクベス王』こそは、物語の中で、定められた予言のために戦った張本人だ。 いずれ、王になる。 まるで選定の剣にも似た、人を、それも多くの人を狂わせる呪いによって。 彼自身は、その物語をどう捉えたのだろう。 予言の通りに地位を得、予言に怯えて狂い、そして予言によって倒される。 すべてが予言によって定められていたのなら、その過程、彼の意志に、そしてその生涯に、果たして、役割以上の意味はなかったのか? それを、よりにもよって本人が問うている。 自分の生涯と、それを元に作られた戯曲をネタにした、最大級のブラックジョークだ。 厳粛そうな見た目に反して、悪ふざけがお好きらしい。 結構なことだとも。それで肝を冷やすのがこちらでさえなければ。 だからこそ、臆さずに切り込んだ。 「ならば何故、『マクベス王』は敵わないと知りながら、死の運命に挑んだのでしょうか? 大首領王マルカム・カンモー。『女の股から生まれなかったもの』に。 鎧を捨て、剣を置き、楽に死ぬことだって出来たはずです。けれども、あなたは挑んだのでしょう。」 「知れたことを。武人として死ぬためよ!」 侮辱とも取れる揚げ足取りに、けれども老将は間髪を入れず吠える。 ・ ・ 「おれは断じて、自らの剣で自らを絶つなどという馬鹿な真似はせぬ。断じて! 忌々しい二枚舌の鬼ばばァが、得意げに人の生き死にを決めやがったとしてもだ! このおれは、一国地の王たる男は、嘆きに嘆いてみじめったらしく運命を呪って死ぬような、めそめそした男であってはならぬ!」 「そうですね。僕も、そう思います。」 つまり、それが何よりの答えとなる。 知れず、安堵の息を漏らす。彼が乗りやすい人物で助かった。 彼は、自ら答えを導き出したということだ。 いずれ死ぬ定めにあるからといって、今死んでいいことにはならない。 運命が決まっていたとしても、『これが運命だ』と諦観する自分にはなりたくない。 それが、彼の最初の質問への、彼の答えだ。上手く躱せた……だろうか。 振り上げた大音声に、冷や水。 こちらの返答に、ぱち、と見開かれた目は、意外にもきれいな人好きのする輝きを持っている。 老将の怒りの演説は、殺風景な部屋に残響を残して、みるみると萎んでいった。 「…………生意気なやつめ!」 唾を吐き捨てそうな、しわを寄せた表情で言い放った言葉は、一方でどこか満足の色も帯びている。 けっして晴れやかではないが、人間味のある渋面。 ただアサシンには申し訳ないが、謎解きや文章の解釈に関しては、こちらに一日の長がある。 不承不承といった体で、短剣が鞘に納まる。どうも、そのお眼鏡に適ったようだ。 王として、そして将としての彼は――――ひどく、おそろしい。 眼前の敵に、あるいは時として味方にすらも、躊躇なくその刃を向ける。 それは、現代でどれほど時代錯誤の狂気を演じようとも決して追いつけない、時代背景によって掘られた深く遠い溝を感じさせるのだ。 彼の生き様が、まるで洗い拭っても流れ落ちぬ血の痕のように、その姿に染み着いている。 けれども、一人の人として触れ合う時。 なぜか、ふといじらしく感じてしまう瞬間がある。 「そちらが先に、意地悪をするからでしょう。」 「もう少しこう、可愛げというものをだな――――」 「売り切れです。」 ぴしゃり、と切って捨てれば、次の瞬間、そこにすでに彼の姿はない。 青白い魔力の残滓が、煙のように漂っている。霊体化、というらしい。 気配は当然感じる。魔力のつながりも。 無言でそうすることが、せめてもの仕返しなのだろう。 残念ながら、そういう愛想を振りまく相手は、一人と決めているのだ。 けれどもどうして、いつの時代でも男の人というのは、こう意地を張ってしまうのだろう。 知り合いの刑事の顔が、ふと脳裏を過る。 「…………ふふ」 気を緩めたせいだろうか。 ふと漏れた自分の笑い声が、年頃の少女のごとく軽やかであった。 【クラス】アサシン 【真名】マクベタッド・マク・フィンレック 【出展】史実(11世紀)、および戯曲『マクベス』 【マスター】白鐘直人 【性別】男性 【身長・体重】181㎝、78㎏ 【ステータス】筋力C+ 耐久C++ 敏捷C 魔力B+ 幸運A- 宝具B 【クラス別スキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を絶つ。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。 政敵の暗殺に長けており、敵意を悟らせずに不意や死角を突くのが上手い。 【固有スキル】 不眠の加護:A- 名状しがたい睡眠への恐怖と抵抗力。Aランクともなれば呪いの域。 睡眠・催眠・意識の解体に類する精神干渉を、高い確率で無効化する。 「手を洗って、夜着をお召なさい。そんな蒼ざめた顔をなさってはいけません―――― もう一度言いますが、バンクォーはもう土の下、墓から出てこられるはずはないでしょう。」 カリスマ:B 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 一国の王としては破格の才。統治能力に優れ、また攻め手において真価を発揮する破軍の将。 「万歳、マクベス、グラームズの領主! 万歳、マクベス、コーダーの領主! 万歳、マクベス、将来の国王!」 無辜の怪物:D 世界的な知名度を誇る戯曲によって捻じ曲げられた、自己の在り方。 『正しく政治的な意味での暗殺と、暴政を繰り返した狂王』としての信仰。 能力・人格がある程度の提供を受ける。 また同盟を持ちかける際に、精神抵抗に失敗した相手は、『このサーヴァントは必ずこちらを裏切る』という妄念にとらわれる。 本質である優れた為政者としての技能・思考様式は損なわれない。 「血塗れの王笏を手にする不正な暴君のもとに、いつまた晴れやかな日を迎えることが出来ようか、 正当な王位の継承者はみずから罪を数え上げてその権利を放棄し、尊い血筋を冒とくしておられる。」 【宝具】 『簒奪王(マクベス)』 ランクB 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人 「ええい、呪わしい幻め。姿は見せても手には触らせぬというのか? それともきさまは心が描き出す短剣、熱に浮かされた頭が作り出す幻覚に過ぎぬというのか?」 英文学でも最優とされる作家の戯曲によって付与(エンチャント)された、本来の史実とは異なる信仰。 積み重ねられた事象や物質の概念を抽出し、能力として身にまとう――――すなわち『概念礼装(クラフト・エッセンス)』の一種。 この宝具は、召喚されたクラスによってその効果を変ずる。 アサシンとして召喚された場合、『[権力者]への特効』を有する短剣を武装として獲得する。 血塗れの短剣。手放せば僅かに浮遊しており、なぜか拭っても洗っても、根元から滴り続ける。 この血は全ての王・権力者・貴族またはそれに類するものの血を引く対象にとって、毒として作用する。 毒性はその支配や統治の範囲、振るう権力の強大さに伴って変化し、一国の主ともなれば一滴にその命に届くほど。 致傷によってのみならず、経口や皮膚への長時間の接触によっても同等の効果を発揮する。 一方で、縁遠いもの、没落したもの、支持を受けなかったものなどに対しては、せいぜい少し体がしびれる程度となる。 また神性などの上位存在、あるいは人間とは異なる体の構造を持つサーヴァント(異形、自己改造など)や、 対毒もしくはそれに相当するスキルを有するサーヴァントには、ほとんど効果はない。せいぜい気分が悪くなる程度だろう。 『知られざる赤き君主(リ・ダーク)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1 「きさまも女から生まれたな、いかなる剣も槍もせせら笑って叩き落してやる。」 常時発動型の無形宝具。 生前多くの政敵や反対勢力を屠ったという史実が、創作によって誇大化したことにより昇華した、逸話の具現化。 上述の宝具同様、『概念礼装(クラフト・エッセンス)』の一種。 『運命を司る三女神』を彷彿とさせる劇中の描写から、『女の股より生まれたものには倒されない』という加護を得た。 本来であれば、あらゆる人類の系譜にあるものからの攻撃によるダメージを無効化する―――― というものであるが、アサシンとして現界時は史実本来の霊格が強い影響を及ぼすため、聖杯経由でエラッタを受けている。 (狂化などで理性を奪うか、あるいは劇中の人物としての性格を色濃く反映した状態で召喚することで、十全の効果を発揮する。) 『神性』『異形』『魔性』『自己改造』などのスキルを有さない、全くの人として召喚されたサーヴァントに対して効果を発揮する。 性能としてはダメージ軽減、また同ランクの『戦闘続行』『仕切り直し』スキルとして効果を発揮する。 【weapon】 『無名・鎧』……くたびれてはいるものの、よく手入れが行き届いている。 『無名・剣』……同上。 【人物背景】 実在のスコットランド王。赤王(Ri Deircc)の通称で知られている。 多くの政敵・敵対勢力を抹殺したのち、実に十七年もの期間に及ぶ統治を敷いた。 下剋上がしばしばみられる時代背景でもあり、在位期間の長さも鑑みれば、為政者としては優れた手腕の持ち主だったことが伺える。 にもかかわらず、彼の名が狂王の代名詞として知られているのは、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『マクベス』によるところが大きい。 将として勇猛、しかし君主として臆病。魔女の予言や妻の野心に翻弄され、王殺しという大罪を犯す。 その後、亡霊の幻影や重圧に耐えきれずに錯乱して、暴政を働き、復讐によって討たれ、その首を晒すこととなる。 「マクベスは眠りを殺した。もうマクベスに眠りはない。」 上の有名な予言で知られる通り、簒奪によって王位を得たことで簒奪に怯えるマクベスは、自身の悪行によって自らを苦しめる、自業自得の悪人として描かれている。 さらにこの戯曲は四大悲劇の位置として高く評価され、本来の彼の信仰を脅かすまでに至った。 狂戦士としての適性も持ち、この場合、戯曲の中の登場人物としての性格を色濃く反映してしまう。 しかし暗殺者のクラスで現界する限りは、史実本来のマクベタッド・マク・フィンレックとしての霊格に影響はない。 にもかかわらず劇中の人物を思わせる芝居がかった言動をたびたび繰り返すのは、やはり宝具による影響が霊格にまで及んでいる…………のではなく、単なる当てつけ。 文物としての価値を認めつつも、自身の信仰を歪めた元凶でもあるため、素直に受け入れられず葛藤している。 王将として、あるいは英霊として振る舞っていなければ、ちょっと不器用で頑固なオヤジ。 【特徴】 ごつい。ひげ。鎧。 【サーヴァントとしての願い】 創作の影響を受けない、正しき信仰を取り戻す。 (あくまで自身の信仰に関する範疇であり、戯曲の文学的価値をなかったことにしてまで、というほどではない。) 【マスター】 白鐘直斗@PERSONA4 【マスターとしての願い】 聖杯戦争の実態の調査、民間人の保護と犠牲者の身元確認、および事態の収拾 【weapon】 なし。 【能力・技能】 『ペルソナ使い』 マヨナカテレビの中でペルソナと呼ばれる『もう一人の自分』を作り出し、戦わせることが出来る。 マヨナカテレビと呼ばれる現象および都市伝説は、当然ながら冬木には存在しない。 『拳銃』 拳銃の扱いに長けている。当然ながら所持はしていない。 『推理』 優れた思考能力。 個人の感情や精神の状態にとらわれず、状況証拠から結論を導き出す。 【人物背景】 警察組織に深く関わりのある探偵一族の五代目。男装の麗人。 メディアでも多少知られており、「探偵王子」の愛称で呼ばれている。 冬木町近辺で発生するという行方不明事件、惨殺現場の目撃情報を受けて参戦。 聖杯戦争の存在に気付くも、荒唐無稽な話では捜査本部を説得できないと、独断で参戦、調査および巻き込まれた一般人の保護を決心。
https://w.atwiki.jp/acbh/pages/63.html
ギルドチャレンジ アサシンギルド 傭兵ギルド 娼婦ギルド 盗賊ギルド ランク アサシンギルド 内容 回数 備考 戦闘中アサシン・シグナル使用 25 - 矢の嵐攻撃を行う 15 - アサシン・シグナルでターゲットを倒す 20 - コアメモリーでアサシン・シグナル使用 5 - 弟子をアサシンランクまで育てる 5 最高ランクのアサシーノまで育てる 傭兵ギルド 内容 回数 備考 傭兵達に番兵を攻撃させる 10 - 番兵を投げつけて足場を破壊する 5 木で出来たやぐらのような足場に掴んだ敵を投げる 重装兵を倒す 25 全身銀の鎧に大型武器を持った敵 教皇の衛兵を倒す 25 バチカンの橋の西に4人常駐 馬に乗った状態で番兵を倒す 25 2人以上の敵(追加も含める)に対しては人数に関係なく1回馬から馬への飛び移り暗殺で1回馬に乗って銃・ボーガンは気づかれなければ1回(たとえば傭兵をけしかけ戦闘状態の番兵を遠巻きからボーガンで倒す)アサシンシグナルや矢の嵐でもカウントされる 乗馬中の番兵をエア・アサシンで倒す 10 馬から馬への飛び移り暗殺でもOK 同時暗殺を成功させた 10 ダブルブレード装備後から可能 番兵から武器を奪い、それを使って倒す 5 素手でカウンターして奪う 5人の番兵を10秒以内に倒す 5 - 5人以上を倒すキルストリークを成功させた 10 フル・シンクロの条件に5人以上キルストリークが入っているSEQUENCE-4のMemory-4が狙いやすい 娼婦ギルド 内容 回数 備考 娼婦達に番兵の注意を引かせる 10 娼婦を引き連れている状態で近づき過ぎない位置から番兵をロックオン後、Yボタンを押す 群衆や隠れ場所を使って敵を回避する 10 敵に発見され追いかけられているときに敵の視界外に出てわらの山やベンチ、人ごみに紛れて警戒解除まで待つ 番兵の詰め所にいる兵を見つからずにクロスボウで倒す 20 詰所は木の杭で囲まれた小規模な敵基地の事腕組みをして仁王立ちしている番兵のみカウントされる、巡回している番兵や弓兵はカウントされないまた、普段腕組みしている番兵なら持ち場を離れていてもカウントされる殺した後に数秒間発見されなければ1カウントSEQUENCE-6のMemory-2が狙いやすい。(ミッションをスタートさせずにフランス軍の詰め所で見つからないようにちまちま撃つ)撃ったあと即座に逃げるためには、LT/L1でロックオンせずに狙うのがよい 番兵が乗っている馬を騎手を殺さずに奪う 10 Bor○で引きずり下ろしてからすぐに暗殺でもカウントされる、乗る必要はない。 死体を壁やわら束に隠す 5 わらの山に死体を運んで投げ入れる 番兵を毒殺する 15 毒の効果で死ぬのを待たずに殺してもOK 番兵を煙幕を使って倒す 20 弟子のアサシンが投げた煙幕の効果中でも可(本人が番兵を倒す) 番兵を背後から倒す 10 - 紛れている場所から番兵を暗殺する 5 藁の中等に隠れている状態で通りかかる番兵を引きずり込んで殺すRT/R1を押した状態でのアクティブな暗殺ではダメ 盗賊ギルド 内容 回数 備考 盗賊達を使って番兵をおびき出す 10 盗賊ギルドの外に2組いるのでそれをつれて一番近い街に行く。すぐ終わる 300メートルダッシュ 1 水道橋修理後に水道橋上を走るもしくは、田園地域で周りに何もない見晴らしの良い場所を大回りしながら走るのが簡単 馬から梁に飛び乗る 20 道の真上を横切る梁に飛び移る馬を走らせてAor×で立ち上がり、建物と建物を渡す梁にもう一度Aor×で飛び乗る(押しっぱなしによるオートジャンプではカウントされない)くるっと回って上に乗った場合のみカウントされる(タイミングが少しずれると懸垂で上る)※馬から梁に飛び乗る場所の例:中心街突き出ている最北端付近の狭い路地の数箇所 イーグルダイブを行う 40 - 25メートル以上の高さからダイブを行う 1 テベル島の隠れ家のてっぺんから川に飛び降りてAor× 250Fすりとる 1 市民から地道にすりとってもいいが、悪い噂が蓄積すると現れる先触れに、500F渡した直後にすりとることで500Fを回収するのが手っ取り早い パラシュートでの移動距離計500メートル以上 1 サンタンジェロてっぺん×2とちょっと程の距離。登るのがダルい場合はコロッセオがオススメ。多分早いし簡単 番兵を飛び道具で倒す 25 - 梁からのエア・アサシンで番兵を倒す 5 建物と建物の間にある棒も梁判定 ランク ギルド 達成 ランク 備考 アサシンギルド 0 5 初期値 5 1 アサシンギルドの紋章アンロックアルタイルの剣アンロック 盗賊ギルド 0 なし - 2 10 - 5 5 盗賊ギルドの紋章アンロック 9 1 狐の剣アンロック 傭兵ギルド 0 なし - 2 10 - 5 5 傭兵ギルドの紋章アンロック 10 1 バルトロメオの斧アンロック 娼婦ギルド 0 なし - 2 10 - 5 5 娼婦ギルドの紋章アンロック 9 1 マリアのダガーアンロック
https://w.atwiki.jp/moderncombatvs/pages/22.html
特徴と傾向 全体的に紙耐久、高火力。そして、自身の戦闘力を向上させるスキルもしくは特殊移動のアビリティを持っている。 また、比較的足が速い エージェント一覧 ミヌー クリーパー ゴースト スイフト モナーク